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ブログ -田窪一盛の日々の日記



バリ旅行の話4

ホテルのロビーではAsta Nadya Tourのあけぼのさんが待っていました。
曙に似ているからあけぼのさんらしいです。


あけぼのさんは日本語も話せるとてもユーモアのある方。
僕とのメールのやり取りも全てあけぼのさんでした。


長い道中色々な話をして頂きました。
近年ブザキでは勝手に観光案内をしてくる輩が多いそうです。
そういった輩は一通り案内すると金銭を要求してくるそうで欧米人は断りますが日本人は大抵言われるままに払ってしまうそうです。
こういった行動は現地の治安やなにより品格を下げるものなのでやめて欲しいとのことです。
Noと言えない日本人にも問題があるのですね。


そうこうしている間にブザキに到着!



ブザキは大小30余りの寺院からなるバリヒンドゥー最大の寺院。
あけぼのさんはついでにお参りをするということなのでその祈りの一部始終を見学させてもらいました。



バリでの合掌は5段階あり天を仰ぐ一番上が神に、額が神の僕である自身に、胸が家族に、お腹があなたに、そして最後にお腹の辺りで合掌している手をそのまま下に向けます。
これは悪しき物に。
これは光があれば影もありそのどちらも必要なものであるという考え方から来ているそうです。
確かにバリ舞踊等の中にも多くのユニークな悪魔が登場します。
そういった悪にまで敬意を払えるバリの人々の懐の深さにはとても感慨深いものがあります。


ブザキを出てそのままウブドへ


ライステラスの見渡せる景色の良いレストランで昼食。



レストランを一歩出るとすぐライステラス。
土産物を売るおじいさんが「オレを撮れ」とアピールしてきたのでパチリ。



するとお金を要求してきたので「No!」と一括。
あけぼのさんからの教えを実践しました(笑)


2012年7月27日  田窪 一盛
バリ旅行の話
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